入門年順の幕内・十両力士の同期一覧【2021年名古屋場所版】

あれこれの一覧

名古屋場所の番付の十両・幕内の関取衆を入門順に表にしてみました。意外な人が同期入門だったりして非常に興味深いです。

角界では「無理へんにゲンコツと書いて兄弟子と読む」なんてことが言われておりましたが、それはさほど遠い昔のことではありません。

取り的時代をそういう価値観の中で過ごしてきたであろう人が何年も後に入ってきた弟弟子と仲良くきゃっきゃしているのを見ると、その関取のおおらかな人間性が垣間見える気がします。

1997年(H9)~2000年(H13)

入門年月幕内 十両その他
1997年1月  安治川(安美錦)
山分 ( 武雄山 )※
松ヶ根 (玉力道)※
※3月入門
1998年  小野川(北太樹)
二子山(雅山)
放駒( 玉乃島 )
熊ヶ谷 (玉飛鳥)
1999年  振分(高見盛)
待乳山 (武州山)
不知火(若荒雄)
振分 (寶千山)
2000年  高砂(朝赤龍)
関ノ戸 (岩木山 )

安美錦の後ろに親方の名前がずらずら並ぶのを見ると改めて安美錦ってすごかったなぁとしみじみします。

2001年(H13)~2005年(H17)

※外国人力士は入門の発表と前相撲の土俵がビザ取得の関係でずれることがあるので、ここでは前相撲の場所を入門年月としています。

※グリーンの四股名は幕下以下で頑張っている幕内経験者です

横綱鶴竜が引退して関取衆の次兄が佐田の海になりました。佐田の海…地味だけど玄人好みの上手さが光るお相撲さん。早く幕内に戻ってきてー!!

入門年場所幕内十両その他
2001年
   3月白鵬 北陣(翔天狼)
 9月  雷 (垣添)
   11月 鶴竜(鶴竜)
2002年
 1月 出来山 (佐田の富士)
井筒(豊ノ島)
秀ノ山(琴奨菊)
  3月荒磯(稀勢の里)
北磻磨
   5月  押尾川(豪風)
   11月  鳴戸(琴欧洲)
(荒鷲)
2003年
 1月  稲川(普天王)
         3月 佐田の海富士東
 7月  鏡桜
   9月 荒汐(蒼国来)
2004年
         1月玉鷲 中村(嘉風)
 3月  立田川(豊真将)
岩友 (木村山 )
千賀ノ浦 (里山)
磋牙司
2005年
         1月隠岐の海 武隈(豪栄道)
清見潟(栃煌山 )
山科(豊響)
         3月高安阿武松(大道)
春日山(勢)
 5月  桐山(旭日松)
7月(青狼)
         11月 (臥牙丸)

一場所でも先に入れば兄弟子という世界、教習所に一緒に通うこともあるので一場所違いくらいならほとんど同期ですが、荒磯さんは一場所兄弟子の豊ノ島と琴奨菊に対して横綱になってからも人前では敬語を使ってました。


一方で稲川親方は稀勢の里を萩坊と呼んでいたようですが、入門順でいくと稀勢の里の方が兄弟子です(笑)

昨年(2020年)1月限りで引退した荒鷲は1年以上かかってやっと髷に別れを告げることができました。
元琴欧洲の鳴戸親方と同期の荒鷲、新入幕まで時間がかかったため幕内の土俵にめでたく上がった時には琴欧洲は引退して新米親方になっていました。

 中村親方(嘉風)には「ベテラン」の冠がもれなくついてきますが、同期入門の玉鷲には「ベテラン」の冠があまりつきませんね。
初土俵以来休場したことがないベテランって超合金でできてんのかしら。

度重なるケガの影響で番付を幕下に下げていた勢が引退してしまいました(涙)

2006年(H18)~2010年(H22)

入門年場所幕内十両その他
2006年
     3月栃ノ心
錦木
松鳳山
竜電
 
 5月 千代の国
       9月  魁聖  
2007年
 1月  音羽山(天鎧鵬)
       3月 琴恵光時津風 (土佐豊)
天風
       7月千代丸旭秀鵬 
2008年
       1月 明瀬山 旭大星楯山(誉富士)
       3月  君ヶ濱(琴勇輝)
2009年
     1月宝富士
徳勝龍
 
       5月碧山
妙義龍
千代鳳
       7月千代翔馬 
9月荒篤山
     11月東龍(貴ノ岩)
2010年
 3月照強

隆の勝
千代ノ皇
 
 11月 天空海 

2006年(平成18年)組は今でも仲良しで巡業などで一緒にいるのをよく見かけます。ただ、そのうちの3人が十両落ちしてしまってるのが切ない。

妙義龍と碧山が同期というのはなんだか意外(笑)というか、妙義龍って貫禄あるから豪栄道なんかと近いのかと思ったら4年も違ったという。

2010年3月入門組は4人が入幕しました。豊作年です。

2011年(H23)~2015年(H27)

このあたりから一段と大卒組が目立つようになります。新十両のときに髷がまだ結えなかったスピード出世が複数人いますね。

入門年場所幕内十両その他
2011年
1月 照ノ富士
 5月明生
千代大龍
白鷹山常幸龍
 11月 若元春 
2012年
 1月大栄翔  
 3月  (大喜鵬)
 5月志摩ノ海
英乃海
 
2013年
 1月阿武咲
石浦
  
 3月遠藤貴源治
大翔鵬
魁勝
(貴ノ富士)
 5月 阿炎 
7月
 11月逸ノ城  
2014年
 1月剣翔武将山
貴健斗
 
 3月正代大翔丸 
 9月貴景勝  
2015年
 1月翔猿   
 3月北勝富士
御嶽海
霧馬山
宇良
 5月  
 11月 琴ノ若 

2013年は遠藤・逸ノ城の鮮烈デビューばかりが印象に残ってますが、改めて並べてみるとけっこうな面子が揃ってます。

阿武咲が石浦を「まさにぃ」と呼ぶのを不思議に思ってましたが同期だったのね(笑)

そして!コタロー推しのみなさまおめでとうございます!武将山めでたく新十両です!!

春場所の新十両の武将山と貴健斗は同期生です。同期が一緒に出世するのってじーんと来るのよねぇ…(涙)

2016年(H28)~2018年(H30)

※この組には目指せ!関取!の幕下以下を青字で入れてます

2016年なんて「昨日」くらいの感覚ですがこの前入ってきてもう関取!という人たちです。多くは学生時代のタイトルにより付出しスタートですが、中には序ノ口からするするっと上ってきたバケモンもいます(笑)

入門年場所幕内十両その他
 2016年
 1月大奄美  
 3月朝乃山
豊山
平戸海
美ノ海
 9月翠富士錦富士
 11月  輝富士
 2017年
 1月 一山本竜虎
 3月若隆景水戸龍
炎鵬
若勢道
 5月   矢後友風
 11月豊昇龍
琴勝峰
塚原
 2018年
 1月  王鵬
 3月 小滝山
阿稀
琴粂
(木﨑海)
 5月  津志田
 11月  濱洲
2019年
3月北の若
吉井
5月東白龍北天海
欧勝竜

目下のところ注目の若手と称されるのは大卒組が主って印象ですが、ここんところの新弟子は高校でそれなりの成績をあげた人が進学せずに入門してくるケースが増えてきました。

2019年なんてついさっきって感じですがこの年入門の一番出世は東白龍です。

引退する人がいる一方で晴れて大銀杏を戴いて関取として故郷に錦を飾る人もいる。ケガと隣り合わせの彼らは来年の同じころも今の番付にいるとは限りません。

推しは推せるときに推しましょう。

コメント

  1. ひろ より:

    琴恵光関は今場所は幕内では?