4人いた名古屋場所の新十両力士のうちの一人、木瀬部屋の木﨑海が可愛い!と密かにファンを増やしております。
顔だけ見たらジャガイモ系です。髷を結えるようになって少し野性味が薄れましたが、ざんばらの頃などどこのジャングルから捕まえてきたのかと思うほどでした。

可愛い力士といえば鶴竜・朝乃山・炎鵬あたりを指すものだと思っている方にしてみればどこが可愛いか分らないかも知れません。
しかし、木﨑海はむっちゃ可愛いのであります。力士をあまり可愛いと形容したくない私ですら絞った雑巾みたいに身をよじって「かわいいいいい!!!」と叫ぶほどに。
木﨑海は逸ノ城の後輩
2歳上の兄貴とともに幼い頃から相撲に励み、小学校を卒業後は西の相撲の名門鳥取城北高校のすぐそばにあってモンゴル人留学生を受け入れるなど相撲に力を入れている鳥取西中学に進学。
沖縄生まれですが相撲人としては鳥取育ちとも言えそうです。
中学を卒業したら鳥取城北~日大という王道のお相撲コースを歩んできました。高校在学中は逸ノ城や貴健斗らがチームメイトです。
この団体戦は残念ながら負けてしまいましたが、木﨑海は高校3年の時に高校横綱のタイトルを、大学4年の時には全日本相撲選手権で3位の成績をおさめて、2018年1月に初土俵を踏み、翌場所三段目100枚目格でデビューいたしました。
番付に初めて四股名が載ってから都合9場所での新十両はなかなかのスピードです。出世が早いので髪の長さが足りず、まだ大銀杏が結えておりません。
【追記】
九州場所でめでたく大銀杏が結えました!!よく似合ってました。意外w
木﨑海のここが可愛い!!
顔がジャガイモ系で安美錦のような土俵際の器用さも朝乃山のようにがっぷり組むこともない、どちらかというと無骨な相撲の木﨑海ですが、見た目とのギャップが多くて可愛いのです。
声が可愛い!
新十両インタビューで初めて声を聞いた人も多いかと思いますが、木﨑海は舌ったらずの甘えたさんな喋り方をします。
新十両インタビュー動画を用意できなくて残念なのですが、この挨拶動画を初めて見たとき声の可愛さに全身の力が抜けました(笑)
夏巡業中に相撲協会公式がえらいものを投下してきました!破壊力がすさまじいので心してご覧下さい(笑)。
兄貴が大好き!
木﨑海の兄は同じ木瀬部屋所属の美ノ海です。
新十両インタビューで兄のことに触れられたとき、この甘えた声で「おにいちゃん」と言いましてね。選挙権持ってる成人男子なら「兄」とかせめて「兄貴」と言いなさいよ~と萌え死。
木﨑海、おにいちゃん大好きです。
沖縄を離れて鳥取城北高校に進学した兄を追うように中学から鳥取で暮らし、兄と同じ大学に進み、兄と同じ部屋に入門しました。

この2人、実はメガネ男子なのですが、メガネをかけるといよいよそっくりになります。木﨑海には兄ちゃんがあと1人いますが(本当はもう一人いたけど幼くして亡くなったそうです)全員同じ顔なのかしら。
字がきれい!
角界では伝説とも言える豪栄道フォントとか最近誕生した朝乃山フォントといった、見ようによっては達筆な文字を目にすることがあります。


そんな中、ワイルドな見た目とは裏腹に木﨑海はとても読みやすいキレイな字を書きます。小学校の先生の字みたいです。

ギャップ萌え♥
トコトコ歩き
関取衆の土俵入はお相撲さんがのしのし歩いて勢ぞろいというのが定番ですが、木﨑海はどうしたことかトコトコ歩きます。ちょみちょみ歩きと言ってもいい。
化粧廻しのサイズが合ってなくて少々長すぎるためかもしれません。
土俵の上でも小股でちょこちょこ動く木﨑海ですが、学生時代は普通に歩いていたのにプロ入りしたら歩き方が可愛くなってしまった。
目指せ!関取定着!
名古屋場所で十両に昇進した木﨑海ですが、残念ながら勝ち越すことはできませんでした。
晴れて関取として土俵に上ってもぼっこぼこのしょっぱい関取デビュー場所になる人も多々ある中で、1点の負け越しは立派だったと思います。
木﨑海の相撲は174センチと上背のない体を生かした懐に入ってもろ手で押しまくる相撲です。デビュー以来の勝った決まり手の7割以上が押し出しと実に気持ちがいい。
相撲スタイルには器用さはあまり感じませんが、やみくもに突っ込むばかりでなく相手の攻撃をかわして自分有利な形に持ち込む上手さが見えます。
昨年の名古屋場所に新十両だった兄貴の美ノ海は1場所で跳ね返されて再十両を目指しています。なんとか兄貴とともに兄弟同時関取を実現欲しい!
秋巡業には故郷の沖縄県うるま市が組まれてますから、頑張りどころですね!
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