台風19号の被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます

松鳳山の初金星や稀勢の里・豪栄道の初優勝など力士の涙コレクション

あ お相撲あれこれ

2017年初場所が稀勢の里の初優勝で幕を閉じました。日本中が稀勢の里の涙にもらい泣きしましたね。オリンピック時の福原愛ちゃんの涙とどっちがもらい泣き率が高かったでしょうか。

気は優しくて力持ち、大きいこと小山のごとしのお相撲さんも、時には涙を流します。お相撲さんの涙を集めてみました。

※こちらは旧サイトからの転載加筆記事です

うれし涙 初金星編

スピード出世の力士は案外けろっとしてますが、苦節ウン年のお相撲さんはついつい涙してしまうようです。

松鳳山 強面の男泣き

松鳳山

2013年秋場所2日目 日馬富士戦で初金星を挙げたとき、それこそえぐえぐいう声が聞こえてきそうなほどの男泣きでした。花道を引き上げる時もずっと泣いてました。

負けた日馬富士は松鳳山が大泣きだったことを聞かされて「オレも泣きたいよ」。そうでしょうね そうでしょうとも。

豊響 目が合ったらもう…

豊響

2012年夏場所7日目 白鵬戦で行司差し違えで初金星を挙げました。

2005年1月に前相撲で初土俵を踏んでから7年あまり。懸賞金を受取るとき審判席に座っていた師匠の境川親方と目が合い、ここまで育ててもらった思いがこみあげてぼろぼろっと涙が。アナウンサーが「豊響 涙の初金星ぃ~!」と絶叫してました。

猛牛の異名をとる突き押し相撲で3度敢闘賞を受賞しています。国技館でアイス売りをしていた女性に一目惚れして結婚したことでも話題になりました。

不整脈の持病のせいで2018年春場所で幕下に陥落。関取に戻れぬまま年を越します。関取復帰が待たれます。

琴勇輝 インタビュールームでもまだ涙

琴勇輝

2016年春場所3日目 日馬富士から初金星を挙げました。

ケガして番付けを下げ、なかなか思うように相撲がとれないことで腐りそうになりましたが、我慢して頑張れば報われるを絵にかいたような初金星。

勝ち残りの後でインタビュールームに現れましたが、その時にもまだ涙目で声が震えてました。

碧山 部屋の移籍を越えて

碧山

2013年秋場所4日目 日馬富士から初金星を挙げました。2日前には松鳳山が日馬富士から初金星を挙げてますから、日馬富士は心ならずも金星を相次いで配給してしまったことになります。

碧山は前年2月に師匠が急逝したため田子ノ浦部屋から春日野部屋に転籍を余儀なくされました。

このとき、残された弟子衆8人のうち5人が出羽海部屋へ、碧山を含む3人が春日野部屋へと移ることになります。ともに稽古を重ねてきた仲間が別々の部屋に所属することになったわけです。

一時はブルガリアに帰ろうかとも思ったそうですが、頑張って勝ち取った初金星。師匠も遠くで喜んでくれたことでしょう。

うれし涙 優勝編

稀勢の里 二度もらい泣き

稀勢の里初優勝

2017年初場所 14日目の結びの一番で横綱白鵬が負ければ優勝が決まるというとき、支度部屋のテレビに背中を向けていた稀勢の里。正面に座っていた付け人の唇が「横綱が負けました」と動き、かすかにうなづきました。

支度部屋でのインタビューでほろっと流した涙にもらい泣きしました。

こらえきれずに流した涙って感じで、近年まれに見るぐっときた涙でした。翌日の優勝インタビューで再び流した涙にまたもやもらい泣き。長年の願いが叶った人を見ていると幸せな気持ちになります。

稀勢の里

稀勢の里 横綱初優勝でふたたび涙。

横綱昇進時の大丈夫かなぁ…な不安を払拭するすばらしい場所でした。手負いの横綱のまさかの逆転優勝はこの先語り継がれる優勝になりました。

決定戦を制して花道を引き上げているときにはすでに泣きそうになってましたが、表彰式の君が代斉唱で号泣。これまでの土俵人生で1日しか休場したことのない稀勢の里にとっては、今場所終盤は一番苦しかったんじゃないかと思います。

ふた場所連続のうれし涙でまたもや日本中を感動の涙で濡らしてくれた稀勢の里ですが、実はこの人、泣き上戸です。2008年のモンゴル巡業で、酔っ払って横綱朝青龍に「ダメっす オレ、弱いっす」と泣きついたこともあるとか。

泣き虫横綱が再びうれし涙に濡れる日は来るのでしょうか。

豪栄道 一瞬輝く…じゃないことを祈る

豪栄道

2016年秋場所 カド番率の高さから史上最弱大関とまで言われる中、誰も予想だにしなかった全勝優勝。インタビュールームで流した涙に今までさぞかし悔しい思いをしてきたんだろうことが偲ばれます。

この場所は塩をとって仁王立ちする姿には背中に炎が見えるようで、正直なにが起きてるんだろうかと(いや、豪栄道が優勝しそうなんだけど)思ったものです。

痛いところが落ち着きさえすればやれば出来る子だということを証明しましたが、翌場所どれほど暴れるかと期待したものの9勝6敗のいつもの豪栄道に戻ってしまいました。初場所では8勝4敗で迎えた12日目の遠藤戦で足首を傷めて残り3日を休場。

琴奨菊も照ノ富士も大関から陥落し、代わりに高安と栃ノ心があがってきました。豪栄道の再覚醒はいつでしょう。

御嶽海 まさかの涙

御嶽海優勝

2018年暑い暑い暑すぎる名古屋場所で初優勝。

3横綱1大関が休場というある意味「ご祝儀場所」ではありましたが、入門から3年、所要21場所での幕内優勝は史上3位の快挙であります。

明るく強気な御嶽海を見慣れているので、インタビュールームで思わず涙した姿に少なからず驚いてしまった。

関脇での優勝ですから当然翌場所に大関獲りをかけましたが9勝6敗と星勘定が足りずに終了。納めの九州場所で大勝ちすればあるいは?だったにも関わらず負け越してしまったため大関獲りはふりだしに戻ってしまいました。

ただ、その場の勢いで大関になってしまうと苦労するのは本人ですから、何度か跳ね返されてもめげずに挑戦し続けて欲しいです。

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