元翔天狼が借りていた『春日山』の名跡が所有者の勢のもとに戻されました

【さーそ】さがり・そんきょって何?若干ふざけた相撲用語の解説

相撲用語の解説 お相撲あれこれ

相撲用語の解説です。もし自分が相撲を見始めたばかりの人に尋ねられたらこう言うだろうな~と思いながら作成しています。(必死で加筆中)

若干ふざけた相撲用語の解説 TOP

相撲用語の解説 【さ~そ】

【さ】

 ■ 下がり/さがり ■

力士の締め込みの下にぷらぷらしている箸のようなもの。関取のものは締め込みと共の糸で作られていてふのりで固めてぴん!としているが、幕下以下はふにゃふにゃである。

かつては化粧廻しを締めたまま相撲を取っていたが、怪我人が続出するので略式のさがりになったといわれている。締め込みに挟んであるだけなので引っ張れば取れるが、たまにさがりを引っつかんでいたことで勝ち星を手にすることもある。

 ■ 差し手/さして ■

下手のこと

 ■ 三役/さんやく ■

幕内の上位、小結と関脇のこと。
三役というくらいだから、元々は大関も含まれていたんじゃないかと思うが、今は含まれていない。横綱や大関は成績と心技体の充実を鑑みて「推挙」という形でその座につくものだが、三役は成績がよければ自動的に上ることが出来る。


【し】

 ■ 四股/しこ ■

相撲の基本動作のひとつで、大地を踏みしめて邪気をはらう意味がある。
四股

力士衆は下半身を鍛錬するために稽古場で延々と四股を踏まされるわけだが、一見簡単そうに見えて実は体幹がしっかりしてないとうまく出来ないし、真面目にやると死ぬかと思うほどキツイ。造りの甘いアパートの上階でやると絶対下の階から苦情がくる。

 ■ 支度部屋/したくべや ■

力士が取組をするまでの間待機する控え室。東西ふたつあって、関取になるとここに明荷を置く。コの字にしつらえてあり、一番奥が横綱の定位置で、あとはベテランほど奥にいることが多い。ここで力士衆は他の力士の取組を見たり廻しをつけたりウォーミングアップをしたりしている。土俵と同じく女性は入ることができない。

支度部屋

力士衆は自分の取組が終われば次々に帰っていくため、結びの一番になると支度部屋はがらーんとしている。初めて結びを取る力士はほとんど誰もいなくなった支度部屋の静かさに結びの一番を取るんだなぁと感慨を深くするそうだ。

 ■ 三味線/しゃみせん ■

相撲の世界の隠語で、口先だけで適当なことを言うこと。

 ■ 締め込み/しめこみ ■

本番用の廻しのこと。取り廻し。相撲を取ってない状態の力士が身につけている廻しを「締め込み」と呼ぶ。

「英乃海の廻しの色ってピンクってきれいよねー」と言うより「英乃海の締め込みのピンクってキレイよねー」と言ったほうが通っぽい(笑)

 ■ 初っ切り/しょっきり ■

巡業などで幕下以下の力士が大銀杏を結って土俵に上がり、相撲の禁じ手を取組形式でコミカルに紹介すること。これを裁く行司も幕下以下のはだし行司である。

貴乃花部屋の双子力士の貴源治と貴公俊も初っ切りをやったことがある。客席から「おんなじ顔だー」と声があがっていた。本来はあんこ型とそっぷ型の力士がやるものらしい。

以前はひしゃくで頭をぱかーんと殴ったときにひしゃくが壊れ、ついでに殴られた力士の頭からも血がたら~っと流れたこともあったらしいが、最近はハリセンになったようだ。

【す】

 ■ スカす ■

主に幕下以下の力士が部屋から脱走すること。

 ■ 相撲健康体操/すもうけんこうたいそう ■

相撲の基本動作を織り込んだ体操。相撲協会のサイトで紹介されている。指導普及部の親方が各地を訪ねて普及活動をしたりしている。

ラジオ体操は真面目にやるとすごくキツイといわれるが、相撲健康体操は多分その上を行っている。ところどころ掛け声をかけなくちゃならんところがあるので、ひと目のあるところではちょっと恥ずかしい。

 ■ 相撲甚句/すもうじんく ■

巡業や福祉大相撲などで歌われる独特の節回しの歌。歌の上手い力士が甚句担当になることが多いようだが、演歌調にこぶしを利かせるより朗々と歌ったほうがお相撲さんっぽいと思う。元力士の大至さんや勢関が名手といわれる。

巡業で披露される甚句は「せっかく馴染んだみなさまと」で始まるはやし唄で締めくくられる。昔の巡業はひとところに何日も逗留して行なわれていた。

「せっかく馴染んだみなさまと 今日はお別れせにゃならぬ いつまたどこで会えるやら それともこのまま会えぬやら 思えば涙がぱらーりぱらりと」という歌詞には、何日も逗留して世話になった人たちとその地でいい仲になった女性への別れの意味が込められている。実はとっても切ない歌詞なのである。

どーでもいいことだが、管理人は自分の結婚式に歌のうまい叔父に頼み込んで甚句の「一人娘」を歌ってもらった。

 ■ 摺り足/すりあし ■

【せ】

 ■ 関取/せきとり ■

十両以上の力士の総称。四股名の後ろに○○関とつけて呼べる。

相撲協会のキャラクターのひよの山は大銀杏をつけているので関取である。相撲のエリートさんやぁ。

ひよの山

 ■ 関脇/せきわけ ■

三役のうちのひとつで小結の上の番付。基本は東西に一人ずつだが、たまに3関脇になったりする。関脇は横綱大関と総当りになる番付なので、関脇が元気に暴れる場所は荒れて面白い。

平幕で優勝争いに絡むような大活躍をすると小結をすっとばして関脇になることがある。



 【そ】

 ■ そっぷ型/そっぷがた ■

やせ型でおなかの出てない力士のこと。お腹が出てないぶん廻しが厚くなるのでコマ人間ともいう。ヨーロッパ出身の力士は体質的なものなのかぽってりしたあんこ型になりにくくそっぷ型のことが多い。

ただし、栃ノ心は筋肉の鎧で完全武装しているのでそっぷ型という感じではない。

 ■ 蹲踞/そんきょ ■

仕切り前に腰を落としてしゃがむ姿勢のこと。

蹲踞

やってみるとぐらぐらして実に難しいので、仕切り前に微動だにせず蹲踞している力士衆の足腰の強さって半端ないと思う。また、顔触れ言上の時、顔触れを書いた紙を受取る呼出さんは言上が終わるまでずっと蹲踞の姿勢のままでいる。こっちも相当すごい。

現役最重量力士の大露羅はあまりに太りすぎてもはや蹲踞ができない(涙)



コメント