土俵で戦うかっこいい姿と、巡業やオフタイムに見せる可愛い素顔…。そんなお相撲さんたちもまげの乗らない普通のおにいちゃんだった時代や幕下以下で苦労していた時代がありました。
ここでは関取の若い頃(今でもみんな若いけど)の画像を集めてみました~
学生時代編
朝乃山 眉をいじるのは学生のたしなみ?
かわいい番付の西の横綱 朝乃山 近大時代の石橋 くんです。

顔が今と全然違いますな。眉ひとつでこれだけ印象が変わるとは。

この顔だった当時は彼女がいたようですが、もてたい気持ちが眉に隠しようもなく表れているというあたりがワカモノよねーと(笑)
豊山 でかい もう一度言う でかい
東京農大時代の小柳くん。こちらは今とあんまり変わりませんな。


春場所は3勝12敗とふるわず五月場所は十両におっこちてしまいました。嫌なことがあるとお酒で憂さを晴らすということですが、このところ太りすぎでは?あまり飲み過ぎないようにして欲しいものです。
松鳳山 若い頃もやっぱり怖い?
駒大時代の松谷くん。

今は鬼瓦のごとき怖い顔ですが、この松谷くんはNHK大河の西郷どんみたいです。

こっちになると ああ松鳳山だなーと思う(笑)

振分親方はイケメン
右が日大時代の加藤精彦くん。精彦と書いて「せいけん」と読みます。


真ん中は同級の田宮啓司くん 後の元大関・琴光喜(&焼肉屋 やみつき店長)、左は髙濵竜郎くん 後の元幕内 濱錦(&元春日山親方)です。
なかなかお嫁さんが来ない振分親方、学生当時を普通だとすれば今は相当イケメンなんじゃないかと思うのですが…
新弟子時代編
隆の勝 眉が!眉が!!
一部隆の勝ファンを困惑させた一枚。まだ石井くんだった頃です。


隆の勝は師匠(先代)から「眉をいじるな」と言われているのでイケメン眉毛にできないのであります。
太くて特徴的な眉が印象的な『おにぎり君』こと隆の勝は、新弟子時代はもてたい眉だったんですねー。今よりぽっちゃりしてますし、あの眉じゃないと隆の勝に見えないという。
隆の勝も入門してから早9年。時は人の顔をこんなに変えるのね。ああ。
錦木 メガネ王子
相撲ぶりは力強いけど地味めではあるものの、チャラさのない朴訥とした人柄が人気の錦木。熊谷くんです。


いいですね田舎の中学生って感じが。まだ20代の錦木ですが相撲未経験の中卒たたき上げなので土俵歴13年のベテラン力士です。野郎ばっかりの角界は辛いことも嫌なこともあったでしょうが、入門時の素朴な雰囲気を今も失わない錦木ってステキ。
ちなみに、こちらは『熊谷』で土俵に上っていた頃の錦木です。

旭大星 ごく普通の高校生
これまた錦木同様 相撲未経験で飛び込んできた旭大星 大串拓也くん。これは入門当日です。ごくごく普通の高校生ですな。


柔道経験はあったのですが相撲は初めてだったため、まさに右も左も分らないといった風で、初めて稽古場に降りたとき蹲踞もできませんでした。
師匠衆に言わせると、たたき上げが関取になった時が一番ぐっとくるものだそうですが、おろおろしながらなんとか部屋の雰囲気になじもうとしているところから見守ってくれば、そりゃ感慨もひとしおだろうと思います。
御嶽海 中卒にしか見えない
大卒幕下付出しデビューの御嶽海 入門直後はこんな感じ。

和歌山県庁に内定していたためか髪は少し伸び加減ですがこの服装センスといい顔つきといい中学生のようです。実写版のドラえもんが撮られるなら、ぜひともジャイアン役に推薦したい(笑)

5月場所は5月12日が初日でーす。
コメント