大阪場所初日、照ノ富士が久々の白星でスタートです おめでとー!

とうとう幕下の照ノ富士C型肝炎まで発症?感染について調べて分った意外な事実

照ノ富士 力士衆と親方

 

ヒザの怪我と内臓疾患で傍目にも相撲が取れる身体じゃないことが見て取れていた元大関照ノ富士。とうとう幕下に陥落してしまいましたが、名古屋場所はヒザの手術のために休場するものの現役を続行するようです。

痛々しくて悲しくなってくるほどですが、糖尿病と腎臓結石の他にC型肝炎も患っているらしいことが報じられました。もう、力士と言うより廻しをつけた重病人ですよ(涙)

ただ、C型肝炎はウィルス性の病気ですから、ガナくんは一体どこからそんなもんをもらってきたんだ?!と気になってちょっと調べてみました。すると、えっ?そういうことなの?ということが分ってきたのです。



C型肝炎は感染症

たくさん食べてたくさん呑むお相撲さんが肝臓の病気になるのは職業病みたいに感じますが、C型肝炎は飲酒が原因でかかる病気ではありません。C型肝炎は血液を介して感染します。空気感染や経口感染はしません。

日本のC型肝炎患者の多くは予防接種時の注射針の使いまわしや輸血、C型肝炎ウィルスで汚染された血液製剤を使用したことが原因とされますが、中には不衛生な環境でタトゥーを入れたりピアスを開けたり性交渉によって罹患してしまう人もいるそうです。

予防注射で針を使いまわすって、ディスポの注射器が当たり前になった今では気持ち悪くて考えられないことですが、何十年か前にはそれが当たり前だったんですよね。みんなが腕出して並んで、看護師さんがアルコール含ませた綿でしゅっしゅっと腕拭いて、先生がぷっちぷっち同じ注射器で予防注射してまわるの。

C型肝炎ウィルスに感染した人の3割はウィルスを体外に排出して事なきを得ますが、残りの7割はほとんど症状が出ないままゆっくりと時間をかけて慢性肝炎へと進行していきます。やがて全身の倦怠感や食欲不振、吐き気などの症状が現れ、適切な治療をせずに放置すると高確率で肝硬変~肝ガンに進んでしまいます。



照ノ富士はどこからもらった?

照ノ富士が土俵に上っても身体に力が入らない…と言っていたことを思い出すと、C型肝炎が発症してしまえばそりゃ力が入らんわなと思ってしまいますが、一体どこからそんな厄介な病気をもらってしまったのでしょう。

輸血や血液製剤が必要な病気やケガをしたとは聞いたことがありませんし、力士がピアス開けたりするわけがない。じゃあ…締め込みの下にタトゥーが?!

実は、モンゴルは肝炎の罹患率が世界的にも非常に高く大きな問題になっているのだそうです。

血液を介する病気なので母子感染で生まれた時からキャリアというケースも大変多く、国民の8~9割がA、B、Cどれかの肝炎キャリアだという話まであります。モンゴルでは肝炎の治療薬が非常に高価なため、満足な治療をほどこせない人が多いのだとか。

そのため、モンゴルでは肝臓ガンでの死亡率が世界一高く、ガン死の44%が肝ガンであり、その原因の9割がB型もしくはC型肝炎なのだそうです。

どうやら照ノ富士のC型肝炎ももともと持っていた可能性が高そうです。夏場所が終わった時に照ノ富士が「長生きしたい…」とつぶやいたという話がありましたが、C型肝炎も患っていると分ればそうつぶやきたくなるのも当然でしょう。

…あれもこれも病気が出てしまって、照ノ富士いい子なのに可哀想すぎる(涙)


照ノ富士は治療して土俵に戻れる?

無理がたたってすっかり悪くなったヒザに複数抱えた内臓疾患と、30年乗ってる車のごとくあっちもこっちも壊れまくりの照ノ富士ですが、C型肝炎は完治する病気なのでしょうか。

現在のところ、特効薬といえる薬はまだ見つかっていません。主な治療法としてはインターフェロンや抗ウィルス薬の投与で体内のウィルスを殺す方法がとられるようです。ただ、残念なことにこれらも100%の治療法ではなく、何割かの人は治療効果が出ないこともあるそうです。

しかし最近では抗ウィルス薬を上手に組み合わせることで以前よりずっと完治に近づくことができるようになっているという明るいニュースもあります。

こんなにボロボロになるまでなんで師匠の伊勢ヶ濱親方は土俵に上げた?!と批難する声もありますが、師匠を責めても照ノ富士の病気は治りません。照ノ富士は今度こそ本腰入れて身体を治すことに務めて欲しいです。私たちは土俵の上でメンチ切ってみせるあの不敵な面構えがまた見たいと切望してるんですから。



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