大阪場所初日、照ノ富士が久々の白星でスタートです おめでとー!

豊ノ島34歳幕下生活が長引き親方株も手放して関取復帰しても先々どうなる?

豊ノ島 力士衆と親方

みんな大好き豊ノ島の幕下生活は2018年5月場所で10場所目となりました。

2年前の名古屋場所前に左のアキレス腱を切り、あれよあれよという間に幕下に陥落してしまったわけですが、それでも実力者の豊ノ島のことですからふた場所三場所で関取に戻ってくるんじゃないかと思われていたんですがねぇ。大銀杏を結うところは思いのほか遠いようです。

力士の土俵人生が30代前半でピリオドが打たれることが多い中、30歳を超えてからの幕下陥落に多くの相撲ファンはああこれで豊ノ島も引退かと思ったものでした。年寄株も取得済みなわけだしと。

ところが豊ノ島は幕下に陥落してから親方株を手放してしまったようです。

年寄株の取得条件は十分に満たしているとはいえ、新たな取得はかなり難しくなっている現状があります。豊ノ島34歳(6月で35歳)、いつ関取に戻る?その先はどうなる?


5月場所の番付

かれこれ1年以上も幕下で相撲をとっている豊ノ島、3月場所が比較的好調だったこともあって5月場所を東の幕下14枚目で迎えます。

陥落直後は引退も頭をよぎったといいます。そりゃそうだろ。その上あと一息!という場所前にケガをして番付けを下げること2回、一体何の行いが悪かったのか、それとも部屋そのものが何かの祟りに見舞われてるのか。

なかなか番付けが戻らない豊ノ島ですが、本人は「気長にやります」とのこと。

えっ?!間垣の名跡も?!

豊ノ島は幕下に落っこちる前に錦島の名跡を取得しているとされていました。錦島はもともと所属の時津風部屋の力士が受け継いできた名跡です。豊ノ島が錦島の名跡を持ってるのはとっても自然なこと。

ところが、幕下に陥落した翌年5月に高砂部屋の元朝赤龍が錦島を襲名して驚きました。高砂部屋は一門も違うのに。まあ 最近は年寄名跡と一門の関係がかなりゆるくなっているので、もともとはこの一門の名跡というのが他の一門に流れるのは珍しいことではありませんが。

相撲協会の職務分掌を見ると正式に取得した株持ち親方の中に錦島がありますから、どうやら一時的に名跡を貸しているわけではなさそうです。

幕下に落っこちている豊ノ島が親方株を手放した背景に何があるのかは分かりません。幕下生活が長くなってお金がないんじゃないか?なんて憶測もあります。

ただ、ほぼ同期入門で切磋琢磨してきた時天空が病に倒れ、泣く泣く引退して襲名した間垣の名跡が時天空が亡くなった後遺族の元に残されてましたから、錦島を手放しても間垣を譲り受けて継ぐつもりなのかな なんてことを考えてました。

ところが今年の4月に部屋の兄弟子である元土佐豊が間垣を襲名。みたところ借り名跡ではなさそうです。

えー?!それでなくても空き名跡が少ないのに!どーすんの豊ノ島!


角界残留かタレント転身か

まだ現役で相撲とってる豊ノ島には失礼ですが、それでもやっぱり今年35歳という年齢はこの先5年10年土俵に上り続けられるとも思えず引退後の去就が気になってきます。

現在いくつかの空き名跡があることはありますが、ほとんどが来年はもう土俵にいないかも知れない現役力士が所有しています。いま現在完全に空いてるといえるのは今年3月に相撲協会を退職した元麒麟児の北陣くらい。(※この記事を書いた後に北陣は幕内の遠藤が取得しました)

親方衆の定年は65歳ですが、再雇用制度が導入されて70歳まで雇用が継続されるようになったことでなかなか空きが出なくなりました。

力士の引退後はけっこう早い段階でおよその目処をつけておかないと後々大変だろうなぁと推察されます。今後は角界に残りたい力士衆の間で年寄株の争奪がはじまりそうな感じです。

豊ノ島は明るくておしゃべり上手ですから、舞の海さんみたいに角界に残らずタレント活動をしながら外側から見守るポジションでもやっていけるだろうとは思います。

そうなったらそうなったで楽しみでもあるけれど、土俵に上ることに対する執念を見せられるとやっぱり相撲の世界にずっと身を置きたいんじゃないかなぁと思ってみたり。

仲良しで最大のライバルでもある琴奨菊とまた当れるところまで戻りたいという豊ノ島。琴奨菊が落っこちてきて皮肉な形で念願叶いました なんてことになる前に早く大銀杏姿を見せて欲しいものです。



コメント

  1. 通りすがり より:

    錦島は貸してるだけじゃ?