九州場所13日目 幕下照ノ富士が全勝優勝を決めて来場所は再十両です!おめでとーー!!

【祝!新入幕】剣翔十両から幕内に上り阿炎とのバトルが勃発?

力士衆と親方

夏巡業が終わって秋場所の番付が発表されました。今場所の新入幕は一人、追手風部屋の剣翔であります。

世間的に『力士』として認知されている顔触れがほぼ幕内力士なので、新十両の剣翔は幕内の相撲しか見たことがない人にとっては「剣翔?Who?」って感じかもしれませんが、実はファンサが神!との誉れ高いフレンドリーな力士です。

人懐っこくて明るい剣翔ですが入幕することで阿炎とのバトルが勃発するかも…?

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剣翔は愛すべき力士である

剣翔桃太郎 1991年7月27日生(28歳)東京都葛飾区出身 本名:安彦剣太郎
身長:184センチ 体重:173キロ 追手風部屋

大きな図体といかつめの見てくれですがなぜか花柄がむっちゃ似合うナイスガイ

トグルボックス内容

日大時代の先輩 遠藤に憧れて同じ部屋に入門しました。新入幕の抱負の中で「遠藤関と優勝決定戦をしてみたい」という壮大な夢を語っております。

なんで桃太郎?

剣翔という四股名は師匠の追手風親方がつけてくれたものだそうです。

最初は安彦山という案もあったそうですが本人が却下。本名の剣太郎から追手風軍団デフォルトの翔の字をつけて剣翔となりました。

では下の名前の桃太郎はどっから来たのでしょう。

一説によると剣翔剣太郎の案もあったそうですが、同じ字かぶりは豪栄道豪太郎という先輩がいるので回避して桃太郎になった、という話です。

追手風部屋にはすでに金太郎がいるので、桃太郎になったかも知れんなぁと思ってみたり。

十両の番人からの脱却

剣翔の初土俵は2014年1月場所です。

剣翔は大学相撲からのプロ入りですが、大学時代に遊びすぎたため個人タイトルを持っておりません。 初めて番付に名前が載ったのは翌3月場所で序ノ口12枚目でありました。

幕下まで所要4場所で駆け上がり上った場所を含め3度の全勝優勝を果たしたため、一体どれほどの勢いで上ってくるかと期待されましたが幕下でちょいと失速。

入門3年目になる2016年初場所に新十両として晴れて関取になり、新十両の場所は8勝7敗と天晴れな勝ち越しでしたが、そこから大負けしない代わりに大勝ちもしない(2桁勝ち星・黒星がそれぞれ1場所)十両ライフに突入します。

今年の秋場所でやっと新入幕を果たすのですが、剣翔の超エコ運転十両ライフは22場所を数え、『十両の番人』のありがたくない異名を取りました。

本人的には大卒なので新入幕までがちょっと遅かったという反省もあるようです。…が、はた目には十両ライフが居心地いいんだろうなぁという風に見えていたのだけれど(苦笑)

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剣翔はファンサ神である

巡業は力士衆と直接触れ合える貴重な機会ですが、剣翔は気軽にサインや2ショット写真に応じてくれるフファンサ神と言われています。

ご機嫌剣翔

…えーっと。ここまで書いて来た中でまだ一言も「剣翔ってかっこいい」と言ってませんね。どこで言いましょうかね(笑)

剣翔は三役力士が敬語を使うのである

大相撲の世界には先に入った人が兄弟子として立てられ、番付が上の人が立てられる序列があります。入門順と番付とどっちが優先されるかというと、番付至上主義と言われる角界ですから本来は番付が上の方がエライ。

剣翔は絵に描いたような大卒力士なので、今でも学生時代の序列のまま振舞っています(笑)小結経験のある北勝富士は剣翔の1年後輩で大学が違いますが、剣翔を「安彦先輩」と呼んでいます。

北勝富士が新十両のとき剣翔は十両4場所目でしたが、安彦先輩を尻目に北勝富士はふた場所で十両を通過していきました。ホントはこの時点で立場が逆転しているはずなのですが。

以前剣翔に付け人としてついていた高卒で入門して10年以上経つ力士は「剣関は自分とは全てが間逆」と言ってました。この人は何年後輩であっても関取になれば2場所もすれば敬語を使うという昔ながらの価値観を守っている力士です。

番付に関わらず敬語を使われることは剣翔に非があるわけでもなんでもないのですが、こういうところが年かさの親方が「大卒はいつまでも学生気分が抜けない」と嘆くところじゃないかなと思います。

ただ、それが許されているあたりは剣翔の性格によるところなのかな、と。

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意外なことに足が長い

相撲取りにとって足が長いことは褒め言葉にはなりませんが、フツーに男子としてみたときにはやはり足が長いことはプラスポイントとして捉えられるでしょう。

角界には胴体ないんじゃないか?ってくらい足が長い新弟子の北の若というイケメンがいますが、実は剣翔も北の若並に足が長かったりします。

大学時代の剣翔

この画像みると足の長さが尋常ではないのですが、プロ入りしてからその足の長さをことさら感じたことがありません。足が長すぎることがネックになる力士もいる中で長さを感じさせない相撲を取っていることは立派です。

ここで言いましょうかね。剣翔はかっこいいです。

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入幕で阿炎とのバトルが勃発?

入幕したことで注目度合いが変わってきそうな剣翔ですが、阿炎との「どっちが本物バトル」が予想されています。

阿炎という四股名は師匠の錣山さんの子供の頃からの愛称だということはよく知られています。一方、阿炎より半年少々後に入門した剣翔は本名があびこけんたろう 入門前から「あび」と呼ばれてきています。ちらっと「オレの方が元からあびなんだけど」というようなことを言ってたような。

放し飼いじゃないとうまく育ちそうもない阿炎のことですから、年上の剣翔が「オレが本家」と言ったところで「は?オレが本物のあびだし」くらいのことは言いそうですが、果たして(笑)

十両に長いこといたため幕内力士ほど目立ちませんでしたが、剣翔にも熱心なファンがたくさんいます。

やっとつかんだ幕内力士の座、手放さずに定着できるかどうか。剣翔の本気度が試されます。(一場所で十両に舞い戻ったら叱られようがなんだろうが「十両の番人の凱旋」って言ってやる 笑)

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